コンフィデンスマンJP 英雄編 【感想】
コンフィデンスマンJP 英雄編
見てきました!初日に!
(なのに今更感想を書くという)(寝かした割に感想が浅くて粗いし乱雑)(多分もう1回は見るからその前に書き残したい)
みんな大好きコンフィデンスマンJP!
あらすじ(いらんやろ)
マルタを舞台に当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれる〈ツチノコ〉の称号をかけてダー子、ボクちゃん、リチャードが真剣勝負をする話。
お目当ては3人とも踊るビーナス。
登場人物
いつメン
いつメンはいます、いつメンなので。
子猫ちゃん
プリンセス編のときはコックリ広瀬すずに似てるな~って思ったけど今回全然似てなかった。私はモナコ推しです。弟子感がたまらんかわいい。
三代目ツチノコ
3人の師匠。伝説のコンフィデンスマン。角野卓造さん。
ジェラール・ゴンザレス
オサカナ。元マフィアの治安の悪さえっぐい。城田優ってこっち系もいけるんだという学びを得た。
畠山麗奈
あまりにもギャルでびっくりぽんだった。生田絵梨花って乃木坂でコゼットなイメージだったから、めっちゃ似てるな~って思ってたらまさかの本人だったしんどい。
マルセル真梨邑
インターポールっていうたびにドヤってて可愛い。瀬戸康史ってこんなサイコパスやる人でした?
丹波
映画の最初と最後で一番印象変わったかもしれない。彼は何も変わってないのにね。一番騙された気がする。松重豊さん。
HPで名前出てない組
公式とかちゃんと見ないで行ったからさ、奪われた男の役名「奪われた男」なのびっくりしたしまんますぎて。
謎の女の真木よう子、あまりにも真木よう子で好き。でも写真の謎の女パート気づかなかった。
感想:ネタバレあり
ダー子ってさ、
忘れてるけど去り際の姿とか見ると顔面ど美人大天才だな(当たり前だよ長澤まさみだもん)って思い出す。
そしてダー子大丈夫かなって思わされる展開にはなるけど、いつでも彼女は圧倒的にゲームマスターなんだよね。好き。
マルセル真梨邑
あまりにもいかにもで、さすがに早々に怪しんでいたんだけど、実在の人物がちゃんと存在しているのコンフィデンスマンって感じ。
ただガラ悪いなっておもってたら本人もそこそこガラ悪くて狼~
脚本
そこまでズルいタネじゃないのに、気持ちよくダマされた!ってなる脚本なの本当にすごいよね。
しかもシリーズだけど知らなくても楽しめて、知ってるともっと楽しめる仕組みなの最高じゃん。プリンセス編を初めて見たけど普通に面白くて、でもドラマとロマンス編履修したらもっと面白くて。脚本家ってすごいな~
古沢良太さん、リーガルハイも書いてるんだ... 天才…?
仕込みが大掛かりでやっぱりすごいな楽しいな!
本編
ど頭のシーンの腕、ダー子かと思ったら違った。
映画で、フィクションなので、映るものすべてに意味があると思うと誰だろう?ってすごく気になったのにすぐ終わったからキーマンなのは理解したけれど、まさかコックリだとは!って驚いた。
ただ冷静になれば、
3人はツチノコではなさそう→その段階でフランスにいる女性=ダー子の子猫
という発想はあって然るべきだったよなと。
ひゃ~コックリきゃわわ~
東京の街を歩いてるコックリの恰好をしたコックリ、コックリだ~ってなるよね。コックリとミシェル・フーの差がえぐいんじゃ。
安定のボクちゃんの詐欺師やめる宣言。
手段は問わない、一番稼いだ人が勝ちってルールなのに、みんな同じオサカナ狙いなのをおかしいと思わないボクちゃん本当に善良~
ジェラールのところにボクちゃんとダー子がたどり着くころにはマルセルがもうしっかり来てて、なぜか食卓を囲む流れになるの笑ってしまった。
マルセルとダー子の探り合いめっちゃドキドキした!探り合いというか一方的にダー子が疑われているんだけど。
相手が警察官だと名乗ると自分の演技を取り繕うことに必死で相手のことを疑えないってセリフが最後に偽マルセルに返るの面白かった。
リチャードがツチノコ名乗ってるのも、それを疑わずに自分たちを裏切ったと考えるボクちゃんがいいキャラすぎて。
なんだかんだボクちゃんはダー子のことを分かってる風演出の後にくるネタバレでダー子のこと全然分かってないことがわかるの本当に草。
その点ダー子はボクちゃんのことを知り尽くして作戦を立てているなといったところ。
牢獄のシーン好き。あれどう考えてもあの建物の中に牢屋があるのおかしいし、仲間が全員同じ房に入るわけがないじゃん。本当に警察なら。
マルセルのネタバラしの後にダー子側のネタバラしがある二段階構成で、色々わかっているうえでなおダマされることができる仕組み、本当にラブ。愛しかないんだが。
マルセルの隠れ家の仕組みも古典的だが有効な手段で、いやコネって生きていくうえで大事だなと思わされた。
そしてそこでジェシーが薫るの本当に最高だった。
いやスタァとジェシーはずるいって!
そんでもって真梨邑かっこいい~~
本物の前で堂々と自己紹介してボコられるマルセルおもろくて好きです。
今回は3人が別行動だから振り返りが3人分あって、実際の動きとしては普段よりも少ないような気がするんだけどそれを感じさせないボリューム感で圧巻でした。
なんとなく運勢編履修していると真の目的は3人のバトルではないだろうなと察せられるけれどもボクちゃんを生贄にすることで新鮮さもある展開で(これは普段なら五十嵐じゃないかな?)、いつものコンフィデンスマンJPらしい面白さと新作映画としての面白さが両立されていてさすがです。
ジェラールのビジュアルが、とにもかくにも元マフィアの説得力がありすぎてな。城田優がでかいのか生田絵梨花が小さいのかわからんけど身長差ありすぎてなんかリアリティがあった気がするというかなんというか。程よいアングラ感があった。
まとめ
もう一回見ます。
解釈が浅すぎる
まってまだ赤星の話もタンバリンの話もしていないのに...