歌劇6月号の珠城りょうが大優勝な件
歌劇6月号はすごいらしい
ときいて、楽しみにしてたのですよ。
やっと手に入れて開いたらまあすごかったので。
珍しく本の感想を。
dual
本というか、歌劇というか、dualなんです。すごいのは
ビジュ爆発ってこういう時のためにある言葉なんだと実感しました。もうこの数ページのために歌劇を買ったと言っても過言ではない。(組レポ。目当てのくせに)(毎月買ってる)(早く月組の楽屋日記読みたい)
それはさておきそのdual
すごい!やばい!
いや生身の人間でこんなにもこの構図が似合ってしまうなんて… そんな方珠城りょうだけですって… たまきち写真写りムラがあるけど、シンプルにもとはしっかりと凹凸のある美人なので。天才的。
二次元の世界から飛び出してきてしまったかのような美しさ。いやむしろ次元の狭間にいるかのような存在の不確かさがより彼女の美しさを引き立てているのかもしれない。
ただ少し気になったのはお洋服
いやジェンヌさんのお洋服はいつも私のような凡人には全く理解できないようなハイセンスなお洋服で… 難しい。
だってたまきちワイドパンツをブーツインしたりするじゃん!どこのセンスそれは。
ということで今回もとても素敵なシャツをお召しでした。おしゃれなのかは…個人の感想というか見る人のセンス次第ですよ。
それはさておき
珠城りょうの美しさ
プライスレス!だなと!改めて!
メモブとかもさ、ほんまにかわいくて… 殿堂のたまきちの映像もほんとうにさ、かわいいの。変わらないよね。いい意味でも。
真風涼帆…写真集…だと…???
zeitlos
時代を越えて永遠なるもの… えっめっちゃおしゃれや…
なんかあれすぎて三点リーダー祭りしてる… 申し訳…
大人の魅力を湛え堂々たる舞台姿で宙組を牽引するトップスター、真風涼帆。 ノーブルかつスタイリッシュな真風の魅力をふんだんに盛り込んだ写真集が、満を持してこの夏に発刊されます。
zeitlos…時代を越えて永遠なるものをテーマに、真風自身が過去・現在・未来のシチュエーションに身を置き、孤高の皇帝、大都会に生きるクールガイ、物憂げな美青年など、多彩な表情で紡いでいく美しい物語。
未来にはばたく最終章では内に秘めたパッションをファッショナブルに魅せ、エンディングを華麗に彩ります。 メイキングを収めたDVDにも、真風が創り出す男役の格好良さ、オフの柔らかな表情が満載。
男役のキャリアを全てつぎ込んだ渾身のフォト&ムービーの数々は、ファンならずとも必見です!
気になるのは進退…
ゆりかちん、グッズ第2弾も出したし、相手役も変わって、次が6作目で、4年目。
どうなん~~~
だってキキちゃん最長2番手記録保持者になっちゃってるよ、1期差なのに。どうなるんだろう。気になりすぎる。
写真集ってフラグ?
それがまず気になってる。トップの任期中に1冊しか出さないくらいのことしか分からない。どうなんですか。
男役のキャリアを全てつぎ込んだ渾身のフォト&ムービーの数々は、ファンならずとも必見です!
フラグとはいい難いけど強いて気になる点をあげるならここくらい…?ってくらいぽさがない。
タイトルもさ、みりおちゃんのエトランゼ、さゆみさんの紅、たまきちのBe Myselfくらい丸出しだったらあれやのにな。
まあでもあれか、7作は確定やから、匂わせるにしてももっと後なんかな。知らんけど。
Gold Sparkとかも、この一瞬を永遠に、だもんな。時代を超えて永遠なるものってあれっちゃあれか。
人事な
凡人の私が考え得る最もサイコな人事がキキちゃん落下傘だったので、そうならなくてよかった。けど、もし仮にキキちゃんがトップになれなくてもサイコやし、なんなら6年近く2番手やらせてるのがもうすでにサイコパス説は大いにある。
というか、羽根を背負ったタイミングでいうとゆりかちんよりか早いまである…?
結局のところ
考えても全然わからないので与えられたものをただ楽しむだけだわ。
華優希ちゃんサヨナラショー
『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』大劇場千秋楽
配信で観ました。いや、見た方は皆さん配信orライブビューイングなんですけど。
千秋楽が無観客配信で、なんと言えばいいかわからないですが、卒業おめでとうという気持ちと悔しいなという気持ちの間を反復横跳びしています。
退団者のファンの方々のお嘆きはいかばかりかとお察しいたします。
『アウグストゥス-尊厳ある者-』
思ってたのとだいぶ違いました。
というか、ローマめっちゃ人死ぬな??? ひとこがあんまり存在感なくて悲しみでした。アウグストゥスというタイトルのわりにアウグストゥスにあまり見せ場が無いような、アウグストゥスの周りの話なのかなという感じでした。
その代わり、といってはなんですが、あきらはかっこよかったです。とても。かちゃを便利に使いすぎでは?とは思いましたがビジュアルの安定感がすごい。あきらとかちゃの絡みがとてもアダルティで大変素敵でした。
『Cool Beast!!』
獣と柚香光の親和性が高い。れいまいも大変良かったし、あきらとれいちゃんの絡みがすっごかった。です。
ただそこまで刺さってはないかもしれない。
サヨナラショー
華ちゃんが出てらして花詩集歌い始めた瞬間から、なぜか涙が止まらなくて。
トップ娘役さんになっていくところを、みりおの横で頑張る姿を、少しですが見てきたからなのかなと思ったりしました。
見終わったあとの充足感が凄くて、華ちゃんは花組のトップ娘役として、あきらは花組の男役として、宝塚歌劇団を卒業していくのだなと改めて感じました。
らすと
あきるなのお花見ました?というかるなちゃんのコメント聞きました?やば。
おっと風間柚乃バウですやん
うっわ目を離していた隙に博多座の裏が出ている....
風間柚乃!バウホール公演!初主演!谷 正純先生の作演出です。
おだちんがまだバウ主演してないこと忘れられてなかった!よかった!
バウ・ミュージカル『LOVE AND ALL THAT JAZZ』
作・演出/谷 正純
ナチス政権下で退廃音楽として禁止されたジャズを愛し、ユダヤ人の娘を護る為に命を懸けて戦ったドイツ人ジャズピアニストを主人公に、時代を覆う閉塞感に敢然と立ち向かう若者の姿を、ジャズの名曲に乗せて描くミュージカル作品。
第二次世界大戦下のベルリン。かつてジャズの生演奏で欧州中にその名を轟かせたキャバレー「レベル」では、ジャズピアニストでもあるルーカスが、父から受け継いだ店を一人護り続けていた。ある時、店へ逃げ込んできたユダヤ人の娘レナーテを気まぐれに匿ったことで、ルーカスの運命が動き始める。ジャズの演奏すら禁止される祖国の歪んだ現状に反発し、突如レナーテと共に自由に生きられる国へ旅立つことを決意。偽造屋から身分証を入手したルーカスは、かつて同じ音楽院で学んだ友人でもあるナチス親衛隊ゾマー少尉の猛追を受けながらも、仲間のミュージシャンが集うパリ、そして彼女の祖父が住むカナダを目指して旅を続ける。そんな彼らを待ち受けるものとは……。
主演・・・風間 柚乃
宝塚バウホール:2021年10月7日(木)~10月18日(月)
座席料金…全席5,500円
タイトルがおしゃれや....
and all that jazz で「それに類するもの」「などなど」といった意味があるので、love and all that jazzは愛に類するものってことですかね?好き....大人な物語の予感....
ただ谷先生と第二次世界大戦下のベルリン、死亡フラグがとんでもない。不安。
キャバレー「レベル」って、反逆者という意味のrebelかな。
ヒロインも気になる....
希望としては、きよら羽龍ちゃん。おだちんときよらちゃんの美声でデュエットしてほしい!
え~誰なんだろう~ 楽しみ!天紫珠李ちゃん説もある?かな?でも幽霊刑事のたまきちとの並びみるとでかいよな。でも星組のこっとん見ている感じだと劇団側はあまり組む男役と娘役の身長差気にしないのかな。
ということは、
鳳月杏氏と暁千星氏は博多座確定かな!
れんこんどっちだろう~ るねぴはどうかな、博多座がいいな。ぱるくんも博多座に欲しい。
きよらちゃんはバウヒロインやってほしいけど日本物も見たいぞ.... うたちはかわいいし歌もうまいし踊れるっていうスペシャルハッピーセットなのでね。第二次世界大戦下のベルリンって娘役さんの役あるかな。それを言うなら日本物もか。お組だれかな~
さいごに
おだちんのバウ、諸々含めてとっても楽しみです!無事に上演できるように祈っております....!
『夢みるMadonna』
『夢みるMadonna』
配信で見ましたので、その感想を書かせていただきたく存じます....!
まず始めに、
まどちかっわいい~~~♡♡
シンプルに可愛かったです♡
オープニング
生まれてはじめて『アナと雪の女王』がとても良かったです。(あたりまえ)
声も可愛らしいし、始まった瞬間、買ってよかった!って思いました。
ポピュラー『Wicked』、Journey to the Past『アナスタシア』でガラッと変わる雰囲気がさすがの一言です。
アイドルナンバー
可愛いけど、まどかちゃんは可愛いけどさ、「アイドル」ではないなと思ってしまった。方向性がね、やっぱりジェンヌさんが歌うポップスってどこか違和感があるというかなんというか.... 特に不満があるわけではないけれど、違うなって。
(あ、なぞのまどか16歳押しには不満です。というか、メドレーなんかな、これは。メドレーなら編曲をもっと頑張ってほしかった。)
昭和のアイドルナンバーはそこまで気にならなかったけれど、モーニング娘。のラブマシーン、NIziUのStep and a stepやBTSのDynamiteでは結構気になったので、最近の曲になるにしたがってリズム重視なのかなと思ってみたり。
でもDynamiteは結構好きだった。どちらかというと昔風の曲だからかな。
タカラヅカナンバー
これはもう安定感しかない。
さいこうでした!とくにアクアヴィーテのアクアヴィーテで真風さんパートをやるまどかちゃん!素敵でした!
つまり
星風まどかちゃんの魅力が詰まったミュージック・サロンでした!
曲ごとに雰囲気をガラッと変えられる表現力はまどかちゃんの強力な武器ですね。
鈴木愛理ちゃんとか見てても思うんだけど、歌の時は全然問題ないのに話すと滑舌がダメなのはなんでなん?理由が知りたい。何が違うんだろう。
だいぶ遅くなったけど、素敵な時間をありがとうございました。とっても楽しかったです♡
いや次期れいこちゃんなんかい…!
月組次期トップコンビ
月城かなとさんと海乃美月さんでしたね。意外といえば意外、まあ予想通りといえば予想通り。
ただ、くらげか~って気持ちもあるし、同時就任で2学年差なのウケるって思ってたりもするし、れいこちゃんが上手くお慕い芸を処理できないことにそろそろ気付いて仕掛けるのやめてほしいって思ってたりもする。
どっちにしろ
珠城りょうの退団発表ほどは驚かなかったかな。
たまきちの退団発表がめっちゃ早かったから次期ゴリゴリに煽られてるの怠かったけど。
お披露目『川霧の橋』ですって
博多座かぁ。行ったことない。
れいこちゃん確かに美人さんではあるけど、お世辞にもスタイルが良いとは言えないから日本物似合って良かったね…!って気持ちになってしまう。スタイルの悪いダンサーとか悪声のシンガーとか長所と短所が食い合うのは厳しいからね。
彼女のお芝居好きなので楽しみです。
そして
なんだかんだ今までの主演作品の2/3が再演のれいこちゃんの主演作品ラインナップがどうなっていくのかも楽しみ。
良くも悪くも無個性というか、誰かのミューズになり得るイメージがないなって思っていて(それはくらげ然り)。(踊り以外)卒なくこなせる、以上って感じのイメージを払拭してくれるようなセンセーショナルな作品を見たい!
Welcome To Takarazuka/ピガール狂騒曲 の感想
物凄く今更。もうfffの大劇場公演が千秋楽を迎え、アナスタシアが大千秋楽をそろそろ迎えようとしているときに。
WTTとピガールを振り返ってみようかなと。
Welcome To Takarazuka
ウェルカム!ウェルカム!ってテーマ曲が大変くせになるといいますか、和物ショーどんなもんやろって思ってたけど、思いのほか中毒性が高いショーでした。
プロローグからスルスル退出するれいこちゃん可愛かった。越天楽の月城さんは本当にどうしてくれようかと思いましたけど。
月の巻は二階からみると圧巻でした。緊張と発散の塩梅が素晴らしかったです。たまちなありの骨格の作りが同じで面白かった。
雪の場面も美しくて…
花のワルツが聞こえてきたときの驚き。おだちんほんまにすごいな。れいこちゃんは棒持つときに指立ててるの好かんわって感じ。れいこちゃんとおだちんの棒の角度最後までそろってなかったことない?
ピガール狂騒曲
たまきちシンプルにジャンヌとジャックですら雰囲気違うのにヴィクトールが完全に別人で凄かった。ただヴィクトールは貴族にしては大分チャラめのお造りでしたが。
さくさく本当にさ!スタイルが天才すぎるんだわ。お衣装が天才的に似合ってた。あと歌が上手い。最高。
れいこちゃんお鬚が似合いすぎでは…?
ありちゃんがくるくる回るのすごかった。カンカンのリフト、観客の私が怯えてたけど綺麗に上がってた。すごかった。あれやろうって考えた人少々気が狂ってると思うよ。ジェンヌ、ハードワークすぎ。
おだちんは裏切らない。プロローグもかっこよかったし、ボリスは少々情けなくて可愛いし、ボリ子は面白かった。
ほんっとピガール楽しすぎた。絶対に笑ってはいけないモンマルトル墓場も。大団円のジャンヌとシャルルも最高に可愛かったし。いろいろと見どころしかなかった。
もっと通いたかったな!